注意欠陥・多動性障害(ADHD)
注意欠陥多動性障害(ADHD)には気が散りやすく、忘れっぽいなど「著しい不注意」、じっとしていられず、落ち着きが無い「多動」、考えること無く、思いつきで行動してしまう「衝動性」という3つの主症状がみられます。
大人の注意欠陥・多動性障害(ADHD)
発達障害は脳機能の発達が関係する生まれつきの障害で、生まれ持った発達上の特性によって、他の人とコミュニケーションをとったり、普通に社会生活を送ったりすることに困難を生じている状態を言います。
発達障害がある人は、一般に対人関係を形成するのが苦手です。その言動から「自分勝手」「変わった人」などと誤解されることがよくあります。精神疾患と間違えられたり、「反省しない」、「努力が足りない」などの非難を受けたりして、ひどく思い悩むこともあります。対人関係や社会性における問題のために、自己肯定感を持つことができずに、うつ病や不安障害、対人恐怖症などを発症することもあります(二次障害)。
このような症状はありませんか?
- 人とのコミュニケーションが上手くとれない
- 物事に対する興味に偏りがある
- ケアレスミス、物忘れが多い
- 落ち着きがない、時間を守れないとよく言われる
- 忘れ物やミスがひどく多い
- 上司や同僚らとのコミュニケーションがとれない
- 提出物の期限が守れない
- 大事なものをよく失くしてしまう
- 仕事や家事の段取りが悪い
- 自分を抑えられない
- 空気が読めない
- 音や臭いなどの感覚に関して、敏感だったり鈍感だったりする
- 自分の習慣や手順へのこだわりがひどく強い など
